B商事株式会社についての特集です!
未来企業ナビの未来とび男です!
今回は、B商事株式会社さんについて取材させて頂きました!
B商事株式会社とは?
農業の生産・流通・販売を一気通貫して行う総合農業会社!主に愛知・岐阜・三重の東海三県で事業を行っております。
今回は、社長の未来A子さんに取材させて頂きました!
農業の会社をやろうとしたきっかけは何でしょうか?
はい、私が農業を始めようと思ったのは、「地域をもっと活気づけたい」という思いがきっかけです。元々、家族が農業を営んでいて、その姿を見ながら育ちましたが、一時は都会に出て、全く別の仕事をしていました。しかし、ふと地元に戻ってみると、地域の農家の高齢化や担い手不足が目立つようになっていて、地元が少しずつ活力を失っているように感じたんです。
地域の交流から築いた理念
企業理念の「私たちは、「信頼」と「革新」を基盤に、持続可能な社会の実現に向けて貢献します」
ができた経緯を教えてください。
まず、「信頼」についてですが、これは農業を通じて学んだ、土地や人との深いつながりに由来しています。農作物は、日々の手入れと自然との調和の中でしか成り立ちません。お客様も、安心して手に取れる食べ物を求めているので、品質や安全性、さらには農家の顔が見えるような透明性が大事だと考えました。この信頼があるからこそ、持続可能な関係が築けるのです。
次に、「革新」についてですが、農業は決して昔の方法に固執するだけではなく、新しい技術を柔軟に取り入れて成長していく産業です。たとえば、IT技術やAIを使ったスマート農業、さらには省エネや環境負荷の少ない資材を使うなど、持続可能な社会の実現に欠かせない取り組みが増えています。。
現場重視からの気づき
農業という業界に入って気づいたことありますか
農業は非常に「地道」な仕事であることです。都会での仕事はスピードや効率が重視されがちですが、農業では「待つこと」や「手間を惜しまないこと」が成果につながることが多いと感じました。土づくりや苗の成長など、全て自然と向き合いながら、時間をかけて準備していく必要があります。最初は思うようにいかないこともありましたが、少しずつ育っていく作物を見ていると、やりがいを感じますね。
また「気候や環境の変化」が農業に与える影響の大きさにも気づかされました。近年は特に異常気象や自然災害が増えているので、環境に配慮し、リスクを減らす方法を考えることがますます重要になっています。私たちの農業も、環境負荷を抑える取り組みや、気候変動に対応できる作物の選定など、持続可能な形を模索する必要があると実感しています。
みなさんに一言
『信頼』と『革新』を軸に、皆さまに安全でおいしい食を届けること、そして環境に優しい農業を目指すことが私たちの使命です。これからも、挑戦を続け、地域とともに成長してまいりますので、どうぞ温かく見守り、応援していただけると嬉しく思います。」